プロ無職るってぃさんに聞く!これからの生き方・働き方

毎日、満員電車に1時間乗って通勤し、ヘトヘトになるまで働き、家に帰って寝るだけの生活…

稼いだお金は35年ローンの返済と土日のレジャー代、年1回の海外旅行に消えていく。

もしできるのであれば、好きなことを仕事にして、満員電車、つまらない仕事、嫌な人間関係から解放されたい!

と思っている方も多いのではないでしょうか。

それを実現するひとつの方法は自分の好きなことの知識やノウハウを身につけて「フリーランス」として独立することです。

今回インタビューさせていただいた「プロ無職」るってぃさんは大学卒業後、アパレル企業に就職しましたが10ヶ月で仕事を辞めて、現在はフリーランスとして、ブログ収入や情報発信のコンサルティングで生計をたてています。

るっていさんプロフィール詳細

だからただの無職ではなく、「プロ無職」!!

運営しているのは3つのメディアで、
  1. Airbnb専門のブログ「エアログ
  2. フリーランス働き方メディア「ここから!
  3. 旅をテクノロジーで便利にする「TABI TECH 
どれも見応え十分!!
るってぃさんのTwitterは働き方や生き方に関するものが多く、心に刺さります。

今回は③「TABI TECH 」の中の新企画、「スマホ1台旅」についてインタビューさせていただきました!

スマホ1台旅は、クラウドファウンディングで集めた資金で、アメリカに2017年11月29日~1ヶ月間、持ち物スマホ1台のみで旅行するという企画。

スマホ1台旅の記事は>>>「現金もカードも持たず「スマホ1台」で上海行ったらエラい目に遭った」をご覧ください!
  • 進路に悩んでいる学生
  • 旅を仕事にしたい!という方
  • 好きなことをしたい…だけど、、というサラリーマン
  • 副業してるけど、なんとなく後ろめたさを感じるという方
  • パラレルキャリアを目指す方

こんな方は必見のインタビュー!るってぃさんの言葉から勇気とエネルギーをもらえるはず!!

ここからインタビュー本編です!
※2017年11月にインタビューを実施しました

*るってぃさん→る コムケン→コ

1.るってぃさんがスマホ1台旅を企画したきっかけ

コ:いつスマホ1台旅を思いついたのですか?

る:2016年の2月に勤めていたアパレル企業を退職してフリーランスとして独立しました。独立してからはブログなど情報発信に力を入れていたんです。

2017年の自分のテーマは「旅」。

クラウドファウンディングを使って資金を集め、世界の働き方を勉強する旅に行ってきました。

その時に思ったのが、荷物がとにかく重いということ。
なるべく荷物を減らそうとスーツケースからバックパックに変えてほぼパソコンと服だけしか持ち歩かなかったのですが、それでもまだ重いんですね。

それで、今のITの力を利用すれば荷物を何も持たなくてもなんとかなるんじゃないかと思ったのがスマホ1台旅を思いついたきっかけです。

2.学生時代のアメリカ留学が人生を変えた

コ:現在、若者の海外離れが進んでおり、20代のパスポート取得率が5.9%といいます。スマホ1台旅を通してこうした若者には何を伝えたいですか?

る:海外に行かない若者には2つのハードルがある気がするんです。

一つは情報。

ネット社会で海外の写真や映像はスマホから見ることができる。これはとても便利なことだけど、実際に経験するという機会を減らしてしまったという弊害があります。

ニュースから流れてくる海外の情報はテロや銃乱射事件など海外の危険を伝える情報が圧倒的に多い。

けど、実際に行ってみるとそこでは現地の人や日本からの移住者や出張で行っている人は普通に生活しているわけで・・・行くとたいしたことない、行けんじゃん!っていうことは多いですよね。

もう一つのハードルはお金。
たとえば、スマホからウユニ塩湖の画像を見ただけで満足してしまう。

わざわざウユニ塩湖にいくのはお金がかかる=コスパが悪いと考えてしまうんです。
これは僕も学生の時はそう思っていたから気持ちがわかる。

日本国内の観光レベルが高いから国内で満足しちゃってるのもあるかもしれない。

日本は各県がゆるキャラを作って競争して、相互にレベルを上げている。アメリカではそんなものないもん。笑

けど、僕は学生の時にいったニューヨーク留学が人生を変えた。

だから若者にはぜひ海外に行ってほしい。

3.モノを買っても成長しない!体験を買え!

コ:さて、私もサラリーマンですが、スマホ1台旅がサラリーマンに与える影響も大きいと思います。特に新卒や若手サラリーマンにはどのような影響を与えたいですか?

る:クラウドファンディングでお金を集めてアメリカを1カ月スマホだけで旅した面白いヤツがいるよ!って、それを通して外の世界を知ってほしいです。

会社はどうしても会社内の人付き合いがメインになって外の情報が入ってこなくなるから。

 もうひとつは体験するってことの楽しさを伝えたい。

月曜から金曜まで働いて、そのストレスを家具や家電や高額な服などのモノを買うことで発散させるのではなく、体験にお金を使ってほしい。

モノを買っても人は成長しないけど、体験は成長につながる。

4.ここだけの秘密~スマホ1台旅の裏テーマとは?

コ:50代60代の経営層の方にはスマホ1台旅を通して何を伝えたいですか。

る:ITテクノロジーの便利さをわかってほしいんですよね。

たとえば、飲食店にしても日本ではまだクレジットカード払いさえできないお店がたくさんあります。

海外からの旅行者が増える中で、クレジットカード払いもできないお店が多いのに「おもてなし」って違うんじゃないかな。

仕組みを取り入れるのが面倒ということだと思うのですが、最初のハードルさえクリアしてしまえば、店の売り上げは確実に上がる。

ITを取り入れることによってメリットがあることを伝えたい。

経営者が多いこの世代がITに疎いと日本全体の生産性に悪影響があります。

なぜなら、先ほどの飲食店の例のように旅行者への満足が実現できません。

日本国内のニーズを考えてみても、銀行のATMやタクシー待ちに行列ができるとか日本人はお金は奪わないけど、時間は簡単に奪うんです。

会社内でも、スカイプで簡単にオンライン会議できるのを片道1時間かけて対面型の会議をやろうとすると、それだけ従業員の移動時間がかかる。

このような例はITを使うことでいくらでも時間を「節約、効率化」することが可能です。

実はこれがスマホ1台旅を通して一番伝えたいことであり、裏テーマともいえるでしょう。

IT便利だよって真正面からいっても伝わらないから、みんなが好きな「旅」を通してちょっとでも興味をもってもらおうという戦略です笑

コ:スマホ1台旅にはこんな裏テーマがあったとは驚きです!ますます楽しみな企画となりました。ありがとうございます。

後編はサラリーマンのパラレルキャリアと新しい働き方を中心にお話を伺いました!

5.個人を幸せにしない日本の会社組織

コ: 日本のほとんどのサラリーマンには副業禁止規定がありますが、これについて、るってぃさんはどう思われますか?

*副業禁止規定とは?
会社員としての本務に一番力をいれるように、他の仕事は原則してはならないというほとんどの会社に存在する社内規定。これがあるから「絶対に副業はしてはならない」と考えているサラリーマン(特に年配の方)が多く、副業=悪と考えている人もいる。実は出版や不動産投資、株は認められているケースが多く、兼業許可を申請すればオーケーという場合も多い。

関連記事>>>  サラリーマン・公務員は副業禁止の理由を理解した上で「就業規則」を読もう

る:副業禁止規定は全くナンセンスです。

副業禁止規定があるから日本の生産性はかなり落ちていると思いますよ。

海外では副業禁止規定なんて聞いたことありません。

むしろ、どんどんやりなさい!と副業や複業(パラレルキャリア)を促進しているんです。

日本に副業禁止規定があるのは、会社と個人の関係性に要因があると思います。

日本の会社は個人よりも組織を大切に扱っています。

従業員を雇ってあげているという意識が見え見えです。それに対して、海外では組織よりも個人を大切に扱います。ウチの会社で働いてくれてありがとう!という感じ。

働いてくれる個人がいるからこそ、会社が成り立つのに、組織を優先しなさいっていう制度、おかしいですよね。

6.副業解禁になってから副業を始める人は成功しない

コ: 本当に同感です。では、副業禁止規定をなくすためには何が必要かと思いますか?

る:うーん、なくなった方がいいとは思うんですけど、副業って禁止規定がある今でもやってる人はやってるし、やらない人はやらない。

これって、たぶんじゃあ今日から副業解禁!となっても同じなんですよね。解禁されたから、じゃあやってみようかなという人は少ないんじゃかいかな。

解禁になったから副業始めましたって人は成功しません。

なぜかというと、成功するようなことはすでに副業禁止規定がある時に副業をしていた人がとっくに手をつけているからです。

僕がairbnb で上手くいったときは、世間ではまだ民泊が違法なんじゃないかと言われていた頃でした。

るってぃさんのAirbnbを使ってパン屋を再生させた話はAirbnb世界の成功事例に選ばれた!その記事がこちら!ぜひご覧ください。>>>Airbnb使って潰れかけのパン屋を繁盛させます!

法律や制度が出来上がる頃では、遅いんです。

ということで、制度を変えることを考えるよりも自分でやりたいことをやっちゃった方が良い。

制度は後からついてくる。

7.これからはパラレルキャリアが当たり前の時代

コ: いま、サラリーマンで副業をしている人はきちんと副業禁止規定の範囲内でやっているのにも関わらず、なんだか後ろめたいって人もいるんじゃないかと思うんですね。

そうした方へ、るってぃさんから応援のメッセージはありますか?

る:まず言いたいのは、自信を持っていいということですね。

あと、副業してもあなたは誰にも迷惑をかけてないから安心していいんだよと。

なぜ、自信を持っていいかと言うと、一歩先を行く働き方をしているからです。

収入が以前のように年功序列で上がらなくなった現代において、会社の給料というひとつの収入源だけに依存する働き方は怖いと思います。

これからはパラレルキャリアが当たり前の時代。

成功している人は誰でも時代の半歩先を動いています。

まわりに言わないだけで意外と隠れ副業している仲間はいるっていうのも伝えたいですね。

8.やりたいことをやらないリスク

コ:一方で、まだ会社の仕事だけをしてほかには何もやっていない人がむしろ多数派だと思いますが、こうした方へのメッセージはありますか?

る:戦略的に自覚をもって何もやらないなら全く問題はないんです。

問題なのは「私は~がしたい!だけど・・だからできない(やらない)」という人。

現代は言い訳ができない社会になっているんです。

たとえば、お金がなかったらクラウドファウンディングで集めればいい。

表現したければ、ブログ、インスタ、ユーチューブを使えばいい。

スゴいのは、これが全部タダでできるってこと。やりたいことがあればどんどんやるべき。

つまらない仕事、単純作業はロボットにとって変わられる。

だから、やりたいことをやらないことがリスクなんだよって伝えたいですね。

コ:「現代は言い訳ができない社会」。考えてみると本当にそうですよね。

9.人に期待せず自分で動くのが大事 とにかく学べ!

コ: 日本が、好きな仕事、やりたい仕事をみんながする「一億総好きなことを仕事にする社会」になるためには何がキーポイントになりますか?

る: カギはITです。現代はお金よりも情報に価値がある時代。

たとえば、コツコツ働いてお金を貯めた後にやりたいことをやるよりも、クラウドファウンディングで資金調達した方が圧倒的に早く資金が集まります。

これはクラウドファウンディングの仕組みやお金の流れを知っているという「情報」が「お金」よりも価値をもっていることの現れです。

政治家や会社など大きなものに期待するよりも、大切なことは自分で動くこと。

とにかく学びましょう。わからないことがあればGoogleですぐ調べるクセをつけるとかそれくらいでも積み重ねれば大きな学びとなります。

そして、学んだことを情報発信してシェアする。

それを続ければ、その人は好きなことを仕事にする実力がついていきますし、好きなことを仕事にしている人がどんどん社会に増えていく。

そのうち好きなことを仕事にしている人の姿が当たり前の社会となります。

社会や制度なんてのは、個人が動いた結果あとからついてくるものなんです。

10.日本の教育制度にモノ申す!「好きなことをとことんやる学校」が必要

コ:日本が「好きなことを仕事にする」を後押しする制度をつくるとしたら、どんなことが必要でしょうか。

る:世界の好事例を取り入れてほしいです。具体的にはベーシックインカムなどですね。

あと教育制度は重要です。

9年間の義務教育はいまの時代、本当に必要でしょうか。

大学受験のための暗記は本当に必要か?

そのような疑問を持ち、子どもを海外で育てる親も最近は増えています。

良い大学に入って大企業に就職することが人生の成功モデルという時代ではありません。

これからAIが出てくることを見越した上で、幼い頃から個性を伸ばす「好きなことをとことんやる学校」が必要です。

11.スマホ1台旅にかける思い

コ:ありがとうございます!2017年11月29日からスマホ1台だけを持ってアメリカに1ヶ月間旅をする、るってぃさんの企画「スマホ1台旅」がスタートしますが、インタビューの最後に熱いメッセージをお願いします。

る:スマホ1台旅は2017年現在のITを使って、どこまで快適な旅ができるのかという試みです。

3年後、東京2020オリンピック・パラリンピックを迎える頃に今回の旅の記録を見返して、「2017年ってこんなに遅れてたんだー」って観ることができたら、それだけIT技術や世間のIT や旅に関する意識も進んだってことで成功だと思うんです。

旅をする中でたくさんの失敗があると思いますが、それさえ楽しみたいですね。

コ:スマホ1台旅には長期的な戦略があったのですね!本日はありがとうございました!

今回、るってぃさんからお話をお聞きし思ったのは、熱いハートと冷静な頭脳をあわせ持つとてもスゴイ方だ!!ということ。

「お金」よりも「時間」と「信頼」に価値をおき、限られた時間のなかでいかに生産性を高めるかということをいつも考えている姿に、わたしも生産性と効率をさらに高めるように日々の生活を見直しました。

熱いだけじゃなく、冷静に時代を読み、どうしたら成功するか?という戦略を立てるのが非常にうまい!!

るってぃさんの、ツイッターでどうしたらフォロワー数が増えるのか?という情報発信術>>>「1週間で1000人増!Twitterのフォロワーを増やすためにやった16のこと【完全保存版】」は必見です!

今後のるってぃさんの活躍にますます目が離せません!

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【SNS「Holiday」最多入賞の旅・お出かけライター/30代サラリーマン作家】

好きなことで生きる決意→入社1日目「数年で会社辞めます」宣言し浮く挫折→会社&副業を両立し結果を出すスキル習得→20代で「紙の本、キンドル本出版」→世田谷の魅力、コスパ旅の楽しさ、駅近小さな家のライフスタイルを発信中。

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