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斎藤孝『コメント力』に学ぶ職場で気の利いた一言の作り方

コムケン
コムケン
職場で気の利いた一言をとっさに言える「コメント力」つけたいんだよなーというお悩みを持つサラリーマンも多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメなのが今日ご紹介する本、斎藤孝『コメント力』。

職場で気の利いた一言を言える力『コメント力』はどうすれば身に付くのかについてまとめました。

『コメント力』著者 斎藤孝プロフィール

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出典:Amazon本紹介ページ

斎藤/孝
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。

『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で、2001年、新潮学芸賞を受賞。暗唱、朗唱を提唱する『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)がベストセラーとなり、話題を呼ぶ。

NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

斎藤孝『コメント力』内容紹介

この一言でビシッと決める!仕事でも、プライベートでも、毎日のように「コメント」をすることが求められている。

今の知識と教養のままで、どう切れ味をよくするか?

優れたコメントを集めた「コメント力トレーニング集」を使って、そのコツをつかみ、「コメント力」を意識化することで磨いていく。

出典:Amazon本紹介ページ

 

「優れたコメント」とは、内容・表現のいずれかもしくは両方が面白いこと 

『コメント力』の中で、「優れたコメント」とは、

  1. 内容が面白い(見る視点が面白い、角度がある切り口である)
  2. 表現が面白い(気のきいた言語表現である)

のいずれかひとつもしくは両方を満たすものと定義されています。

たしかに、職場や家庭での会話を思い返してみると、1か2のいずれかもしくは両方を満たしている気がしますよね。

松坂大輔「自信が確信に変わりました」に学ぶコメント力 

この本の中には、有名人の名コメントが実例として多数紹介され、著者の解説がのります。

たとえば、松坂大輔がイチローから三振を獲った時のコメント

「自信が確信に変わりました」

この名言に対して、単に「自信になりました」ではつまらないが、

  • 韻を踏んでいるところ
  • 言葉の意味をきちんと理解し使っているところ

がよいと評価しています。

斎藤孝『コメント力』に学ぶ優れたコメントのつくり方

以下、本書に掲載されていた「優れたコメントを作るうえのコツ」を抜粋。

これを覚えれば、サッと気の利いた一言を言えるようになるはず…

  • どのような立場でコメントを言うかをよく考える
  • 質問される前からコメントを用意しておく
  • 相手の言葉を引用する
  • 本や映画を批評するときは作品との出会いを語る
  • 優れたコメントのテンプレートを覚える
  • 「…も、…も」という対句 ex「…も愛、…も愛」
  • 「AそれでいながらB」
  • 「今日ほど…な日はない」

職場で気の利いた一言が言えるようになるポイント

「優れたコメントを作るうえのコツ」にあった、

  • どのような立場でコメントを言うかをよく考える
  • 質問される前からコメントを用意しておく

の2つは、「コメントの内容」というよりは、コメントを言う時のスタンスや心構えに関することです。

わたしもコメントを言う時に、この2つは意識しています。

立場(スタンス)を間違えると大きな失敗をしてしまうことが多いんですよね。

コメントは急に求められることが多いから、いつでも「話を振られるかもしれない」という気持ちでコメントを用意しておくことは非常に重要です。

  • 相手の言葉を引用する

「相手の言葉の引用」はビジネスシーン、式典のあいさつなどで使うことが多いです。

「~さまもおっしゃっていますが・・・」など、相手の言葉を引用することで、「賢い人」「人の話をきちんと聞いている人」と印象付けることができます。

相手の言葉の引用は会議の場面や面接、インタビューでも幅広く使えるテクニックです。

  • 本や映画を批評するときは作品との出会いを語る

出会いを語るテクニックは、「送別会」などで使えますね。

最初合った時の第一印象を「じつは最初はあまり良い印象ではなかったけど、話してみると意気投合し…」と一度下げてから上げるようなエピソードは、紹介される人も喜びます。

反対に上げてから下げるはNGです笑

本や映画の批評で「その作品との出会いを語ること」は、聞いている人の「どうしてこの本(映画)関心を持ったのか?」という根本的な疑問の解消になるので、盛り込むとよいでしょう。

コメント力・キャッチコピー力・質問力はどれも同じ

  • 優れたコメントのテンプレートを覚える
  • 「…も、…も」という対句 ex「…も愛、…も愛」
  • 「AそれでいながらB」
  • 「今日ほど…な日はない」

優れたコメントのテンプレートを覚えることは、大切です。

コメントに近いものとして、「キャッチコピー力」「質問力」があると思うが、

  • 良いコメント
  • 良いキャッチコピー
  • 良い質問

どれも優れた作品のテンプレートを覚えてしまうのが、【上達への近道】であると考えます。

質問力に関しては斎藤孝氏が本を出しているので、こちらも紹介しておきますね!

まとめ:斎藤孝『コメント力』を読んでコメント力を鍛えて「気の利いた一言」を言えれば、会社・プライベート・SNSでも役立つ

斎藤孝『コメント力』を読むと、テレビで有名人が発しているコメントのこの点が優れているなど、他人のコメント力にアンテナが立つようになります。

コメント力は、仕事の場面で

  • 職場で同僚に対してアドバイスするとき
  • 会議で発言を求められたとき
  • 飲み会でみんなの前で挨拶をする時

こんな時に役に立つほか、

  • 妻をほめるとき
  • ちょっとした家族との雑談
  • 友人とカフェで話す

ときなどコメント力は、どこでも応用が利きます。

仕事だけでなく、ブログやTwitterなどでも、短く本質をついたコメントをする力の重要性は高まっています。

ぜひ本書、斎藤孝『コメント力』を読んで「気の利いた一言」を言えるようになりましょう。

 

P.S

とはいっても、「気の利いた一言」や「気を遣う」って本当に難しいですよね。

正直な話、こうした「気を利かす」ことやコメント力には【才能=自分が生まれ持った強み】もあると思います。

気の利いた一言が言えなければ、あなたが生まれながらにして持っている他の「才能」を伸ばせばいいだけの話です。

あなたは「自分の強み」をきちんと理解していますか?自信をもって、Yesと答えられない方は「なんかうまくいかない…」「職場で自分を理解してもらえていない」とお思いなのではないでしょうか。

じつは私も以前同じように思っていました。しかし、「自分の強み」をあるツールを使ってきちんと理解したことで生きやすくなり、人生が楽しくなりました。

それがリクナビが無料で行っているWeb診断「グッドポイント診断」です。グッドポイント診断を受けた後に、『ストレングスファインダー』を読んで「自分の強み」がわかったのです。

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自分の強みを理解して、楽しく仕事をしたいと本気で考える方はぜひ続きをご覧ください。