ビジネススキル

一流講師7つのプレゼンテクニック!準備&実践で使える神技まとめ

仕事で大勢の人前でプレゼンテーションする機会ってありますよね。プレゼンが得意な方も苦手意識を持っている方もいらっしゃると思います。

プレゼンが得意な方は、

  • 「説得力があって観客の満足感が高いプレゼンがどうしたらできるんだろう?」
  • 「どうしたら、また講師をお願いされるようになるんだろう?」

このように、きっとプレゼンにさらに磨きをかけようと向上心をお持ちのことでしょう。

プレゼンに苦手意識のある方は、

  • 「プレゼンが得意なあの先輩に少しでも近づきたい!」
  • 「緊張して何をしゃべっているかわからなくなる…」

という疑問や不安をお持ちだと思います。

この記事を読めば、プレゼンが得意な方はワンランク上のプレゼンを、苦手な方は恥ずかしくないプレゼンの基本を身につけることができます。

わたしはこれまでに500回以上、さまざまな講師のプレゼン・講義を聞くことや実際にセミナーを主催してきました。この記事では、その中で気が付いた、【準備&実践で使える一流講師7つのプレゼンテクニック】をご紹介します!

【プレゼンのコツ準備編】

もくじ

一流講師のプレゼンテクニック① 参加者の特性を分析する

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一流講師は打ち合わせ時に、参加者の

  • 人数&年齢
  • 性別
  • どこに住んでいるか
  • どのような仕についているのか

など参加者の特性を事前に確認し、その特性に合った内容、話し方を考えます。

たとえば、「ツイッターを使った情報発信術」に関するセミナー。参加者に若者が多くツイッターアカウントをすでにお持ちの方が多い場合は、

  • 効果的なフォロワーの増やし方
  • プロフィール&アイコンの作り方

話からすることができますよね。

しかし、参加者が50代オーバーでアカウントをお持ちの方がほとんどいない場合は、

  • そもそもTwitterとは何か?
  • ツイッターの基本的な機能
  • どうやってアカウントを開設するのか?

から説明を始めなければなりません。このように、参加者のセミナーテーマに対する関心や理解度を準備段階で押さえておくことが大切です。

一流講師のプレゼンテクニック② 「クライアントの意図」を読み取る

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クライアント(依頼者・主催者)の意図とは、

  • クライアントがあなたにプレゼンをさせる趣旨や目的
  • クライアントの内に秘めた思い

です。

たとえば、「プレゼンテーション能力の向上」を目的とした研修があるとします。その講師としてあなたに白羽の矢が立ちました!

あなたはクライアントである研修部との事前に打ち合わせに行きました。

すると、オールバックで威厳のあるトネガワ部長が、

「実は、、、今回の研修の目的はプレゼンテーション能力の向上、、だけでなく、風通しの良い職場づくりが裏テーマなのだ。ざわ、ざわ…」

とひそかに打ち明けたのです。

 

 

この場合、講師であるあなたが講座の内容を考えるときは、単にプレゼンテーションスキルを教えるだけでなく、【参加者同士がコミュニケーションをとる機会をつくること】が重要になります。

そうすることで、「風通しの良い職場づくり」というクライアントの意図に沿ったプレゼンを行うことができ、参加者だけでなく、クライアント(トネガワ部長)の満足もさせることができるのです。

【プレゼンのコツ実践編】

一流講師のプレゼンテクニック③ 「見た目」にこだわる

一流講師は当日、会場入りした時点でオーラがあります。『人は見た目が9割』という書籍がベストセラーになり話題を呼びました。決して言い過ぎではないと思います。

さらに最近テレビドラマになり話題になったのが『人は見た目が100パーセント』

 

ついに、見た目100パーセントになっちゃったよ!!

ありゃー!!って感じですよね笑

プレゼンター第1印象は3秒で決まる「メラビアンの法則」

人の第一印象に関する有名な理論「メラビアンの法則」を知っていますか?

メラビアンの法則とは「人の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、ほとんどの情報を「視覚」から得ている」という概念です。

つまり、「第一印象のほとんどが見た目で決まってしまう!」ということ。

見た目で

  • 「この講師は信頼できそう!」
  • 「なんか仕事がめっちゃできそうだな…」

と思わせれば、第1印象の壁はOKです。見た目でアウトとなっては元も子もありません。

人前で話すときは「清潔感」と「笑顔」を意識しよう

「えーっ!!じゃあ結局、美人やイケメンじゃなきゃだめってこと?」

と思った方がいるかもしれませんが、大丈夫。

普通の見た目でいいんです!!(川平慈英風に読んでほしぃぃんです!←しつこい)

清潔感を意識しましょう。

  • 髪をしっかりセッティング
  • 健康的な肌ツヤ
  • パリっとアイロンのかかったシャツ&スーツ

で、爽やかな印象を与えられればOK。そして、笑顔を忘れないようにしましょう。

「笑顔は最高のメイク」“A smile is the best makeup a girl could wear”

マリリン・モンローの名言です。

一流講師のプレゼンテクニック④ 「つかみ」を持っている

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一流講師は最初の「つかみ」が上手い。つかみとは、聞いている方の心をキャッチして、講義へ集中させる技術。

どうすれば、聴衆に「この人の話は面白そうだから聞いてみたいな」と思わせることができるのでしょうか?つかみのポイントは3つあります。

つかみのポイント1 第1声を意識する

「改めまして皆さん、おはようございます!」

さわやかな挨拶から始まる講義は気持ちが良いですよね。自然とおはようございますと挨拶をかえしてしまいます。

この第1声が非常に大切なのです。なぜか?

それはこの第1声が講義全体の声の大きさやテンションを決めてしまうからです。もし第1声が声が小さくテンション低めだったとしたら、「この講師、元気ないってどういうことだよ、大丈夫かな?」と心配されてしまいますよね。

というか、そんな講師の話は聞く価値がないと開始3秒で判断されてしまうのです。

逆に最初さえ、この講師は信頼できそうだと思ってもらえれば、そこから先の講義がスムーズに進みます。

つかみのポイント2 講師の肩書き(プロフィール)で引き込む

肩書きをあらわす一言が面白いとそれだけで「この人の話聞いてみたい!」と思いますよね。講師の強みや専門を一言で表すキャッチコピーや肩書きがあるといいです。

たとえば、「モテクリエイター」は『SNSで夢をかなえる』の著者ゆうこすさんの肩書き。

「プロ無職」はairbnb専門ブログの運営やスマホ1台だけを持って海外旅行にいく企画を実施する、るってぃさんの肩書きです。


有名人でなくても、

  • 「これまで5000人以上に教えてきた」
  • 「満足度92.3%を誇る講義」

数字を使って説得力をもたせることや、

  • 「元ブロードウェイ俳優が教える!ミュージカルの楽しみ方」
  • 「NASAの現役職員が教える宇宙の魅力」

のようにわかりやすい権威を使うことで「おー、この人すごい!」と思わせることができます。

つかみのポイント3 話を「自分事」にさせる工夫

「この講師の話は自分に関係がある。」

と思ってもらえなければ、受講生にプレゼンを聞いてもらえません。

だから、これからする講師の話を「自分事」と思ってもらうための工夫が必要となります。

●感情に訴えかける

「敬語表現を間違えて使ってしまい、恥ずかしい思いをした…という経験はありませんか?」

「お客様から厳しいご意見をいただくと、落ち込んでしまうこともありますよね。しかし、今日これから教える正しいクレーム対応の仕方を学べば…」

これらの例では、「恥ずかしい思いをした」「落ち込んでしまう」というところが相手の感情に訴える部分です。

感情に訴えると、「それ、あるある!自分も失敗したなー」と共感をよぶことができ「自分事」にさせることができるのです。

●話を聞くメリットを強調する

私の話を聞くと、こんなメリットがありますよという部分を最初に強調して話をすると、「じゃあ、聞こうかな。」と思わせることができます。

  • 営業成績が140%アップする
  • 1週間でフォロワーが100人増える
  • 上司とのコミュニケーションが円滑にすすむ
  • 年に150万円貯まる

など具体的なメリットを提示して引き込みましょう。

一流講師のプレゼンテクニック⑤ シンプル&ロジカルな構成・話し方

「この講師は何を言いたいんだろう…?」という経験はありませんか。

二流講師の話がわかりづらいのは、講師本人の頭の中が整理されていないから

講師の話がわかりづらいのは、

  • 講師の声が小さい
  • 専門用語を多く使って話している

など様々な要因が考えられます。二流講師の話がわかりづらい一番大きな理由は、「講師本人が話すべき内容や順番を整理できていない」からです。

一流講師の話は構成がシンプルでわかりやすい

一流講師は「今日お伝えしたいことは、●●です!」と最初に結論を言ってくれます。

「今日お話しすることは3つあります。①~、②~、③~です」という場合もあります。

そうすると参加者は話のゴールがわかるため安心して話を聞くことができるのです。

話がわかりやすい講師は、以下の行為を必ずやっています。

  1. 最初に、話す話の筋道(言いたいこと・テーマ)=「ロードマップ」を参加者に提示する
  2. 「ロードマップ」からはずれないように論理的に話す
  3. 最後に、最初に提示した「ロードマップ」をもう一度提示し、まとめる

例を挙げてみましょう。

“今日お話ししたいことは、「良い講師になるにはどうしたらよいか」です。(1)

良い講師になる秘訣は3つあります。(1)

1つ目は笑顔を絶やさないことです。

2つ目は参加者目線で講義を行うことです。

3つ目は見た目を大切にすることです。

では、まず第1の秘訣、笑顔を絶やさないことについてお話いたします…(2)

今日は「良い講師になるにはどうしたらよいか」についてお話させていただきました。(3)

今日お話しした3つの秘訣、「笑顔」、「参加者目線」、「見た目」を意識すればだれでも良い講師に一歩近づくことができます。

本日はどうもありがとうございました。”

こんな感じです。

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わかりやすい講師の話す内容は、文章にしても構成がしっかりとしているという特徴があります。それもそのはず。

良い講師は話す内容、構成を事前に文字に起こして考えているからです。

「あの講師の話はわかりやすいなー」と思われるように話の構成をしっかりと立てるようにしましょう。

一流講師のプレゼンテクニック⑥ 聞いている人を笑顔にして飽きさせない

わたしの経験則ですが、参加者の満足度が高かったプレゼン・セミナーは、講義中に参加者の表情に笑顔が多く出ていたのです。

これを逆から考えれば、「参加者を笑顔にすれば、そのプレゼン・セミナーは満足度の高いものになる」ということ。

では、参加者を笑顔にするにはどうしたらよいでしょうか。上島竜平もびっくりなリアクション芸が必要になってくるのでしょうか?

参加者の笑顔を引き出すために「褒める」は有効

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いや、そんなことはありません。一番良い方法は「参加者をほめる」こと。

参加者に質問を投げかけて、回答してくれたらほめる。プレゼンをちゃんと聞こうとしてくれている姿勢をほめるとか何でもいいんです。とにかく自分から声をかけて、ほめましょう。

このときだけは、自分は人を褒めるために産まれてきた「褒間栗男」(ほめまくりお)もしくはビジュアル系ロックバンド、「ホメマクリスティ」になってください。笑

笑顔をひきだすとっておきの方法は「参加者同士で褒め合う」

ある一流講師が取り入れていたのが「初対面の参加者同士でポジティブな第一印象をほめあう」というワークです。なかなか初対面の人から第一印象について話される機会なんてないですよね。

だから、参加者はこのワークが新鮮で、とにかくたくさんほめてもらえるので気分がよくなり、自然と笑顔になっていきます

一流講師のプレゼン・セミナーが笑顔であふれている一方で、二流講師のセミナーでは、参加者の顔が無表情です。

プレゼンターとして前に立ったら、「参加者の表情」に注目して見てください。そして、参加者の笑顔を増やすように心がけましょう。

一流講師のプレゼンテクニック⑦ 自己開示して失敗を語る

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自己開示とは、自分のことを素直に一人称で語ることです。

講師が自己開示して失敗談を話すと参加者に「共感」される

自己開示には、受け手側も同じように自己開示をしたくなるという「返報性のルール」があります。

たとえば、数回目のデートで「実はわたし小さい時に両親が離婚してね、それから人を愛することに少し憶病になっていたの…」とプライベートなことを打ち明けられたら、

「ぼくを信頼してそんなプライベートな話をしてくれているんだな…自分も何かそれと同じくらいの秘密や悩みを打ち明けてみようかな…」と思いますよね!これが返報性のルールです。

プレゼンにうまく自己開示を取り入れて自分のストーリーを語ることで、「共感」を誘うとともに、ありきたりな話ではなく、あなただけのオリジナルな話をすることができます。

ある有名セミナー講師の失敗談

自己開示のなかでも一番有効なのが、「自分の失敗」を語ること。あるセミナーで、テレビにも多く出演している有名なマナー・お作法の先生が自分の失敗談を語ってくれました。

その先生は若かりし頃、何気なくお茶を出した時に「あの子、全然作法がなってないわよ、一体どういう教育を受けたのかしら!?」

と陰口をたたかれたのが悔しくて、悔しくて、そのおばさま方を見返すために作法の勉強を始めたといいます。

この失敗談に聞いていた人誰もが、

「先生でも若い時にそんな失敗をしていたんだ…」と思ったはずです。

そして、今まで遠い存在だった先生が、身近な存在に感じてくるのです。これはなぜでしょうか。

講師が失敗談を語ると参加者との距離が一気に縮まる

先生という立場は聞いている受講生よりも本来、一段上に位置しており「すごい人」であるのです。そこにはどうしても距離が存在します。

しかし、失敗談を聞くと

  • 「先生にもそんな時期があったんだ!」
  • 「先生も昔は自分たちと同じだったんだ」

と思えて一気に先生に親しみを覚える。失敗談にはそんな効果があります。

自分の失敗談を上手に取り入れて、受講生との距離を縮める。

人を引き付けるプレゼンをするためにぜひ取り入れたい一流講師のテクニックです。

まとめ:プレゼンは準備と実践の両方が大事。一流講師のテクニックを使ってあなたもプレゼン上手

【プレゼンのコツ】準備&実践で使える一流講師7つのテクニック、いかがでしたでしょうか?もう一度、ポイントを振り返りましょう。

一流講師のプレゼンテクニック7選

1 参加者の特性を分析する

2 クライアントの意図を読み取る

3 「見た目」にこだわる

4 「つかみ」を持っている

5 シンプル&ロジカルでわかりやすい

6 聞いている人を飽きさせない

7 自己開示して失敗を語る

いきなり全てのテクニックをマスターするのは難しいと思いますが、これは使えそう!というものから取り入れて、あなたのプレゼンをさらにレベルアップさせましょう!

プレゼンが得意という方も、苦手という方も、「自分の強み」を理解することが、仕事で成功することにおいて必要不可欠です。

「自分の強み」を知るなら早い方が絶対にいい。「自分の強み」を診断できる最強ツールをご紹介↓↓

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