もしできるのであれば、「好きなことを仕事に」して、満員電車、つまらない仕事、嫌な人間関係から解放されたい!

「○○を目指してます!」ほど無駄なものはない。なりたい職業はまず名乗り、さっさと仕事を受注する。
スキルは仕事を受注した後に追いつかせればいい。結果よければ全て良しなんだから。
「商売はハッタリ」から始まるのです pic.twitter.com/576tktd3nA
— るってぃ (@rutty07z) 2018年1月17日
- 進路に悩んでいる学生
- 旅を仕事にしたい!という方
- 好きなことをしたい…だけど、、というサラリーマン
- 副業してるけど、なんとなく後ろめたさを感じるという方
- パラレルキャリアを目指す方
こんな方は必見のインタビュー!るってぃさんの言葉から勇気とエネルギーをもらえるはず!!
- るってぃさんがスマホ1台旅を企画したきっかけ
- 学生時代のアメリカ留学が人生を変えた
- モノを買っても成長しない、体験を買え
- このインタビューだけの秘密~るってぃさんの企画「スマホ1台旅」の裏テーマとは?
- これからの生き方・働き方を考える上で「個人を幸せにしない日本の会社組織」は問題
- 副業解禁になってから副業を始めるサラリーマンは成功しない
- これからはパラレルキャリアが当たり前の時代
- これからの生き方・働き方を考える 「やりたいことをやらないリスク」をとっていないか?
- 人に期待せず自分で動くのが大事 とにかく学べ!
- 日本の教育制度にモノ申す!「好きなことをとことんやる学校」が必要
- インタビューまとめ:「スマホ1台旅」にかけるるってぃさんの思い
るってぃさんがスマホ1台旅を企画したきっかけ
2017年の自分のテーマは「旅」。クラウドファウンディングを使って資金を集め、世界の働き方を勉強する旅に行ってきました。

学生時代のアメリカ留学が人生を変えた
る:海外に行かない若者には2つのハードルがある気がするんです。
ひとつは情報。ネット社会で海外の写真や映像はスマホから見ることができる。これはとても便利なことだけど、実際に経験するという機会を減らしてしまったという弊害があります。
もう一つのハードルはお金。
たとえば、スマホからウユニ塩湖の画像を見ただけで満足してしまう。
モノを買っても成長しない、体験を買え
このインタビューだけの秘密~るってぃさんの企画「スマホ1台旅」の裏テーマとは?

仕組みを取り入れるのが面倒ということだと思うのですが、最初のハードルさえクリアしてしまえば、店の売り上げは確実に上がる。
ITを取り入れることによってメリットがあることを伝えたい。

実はこれがスマホ1台旅を通して一番伝えたいことであり、裏テーマともいえるでしょう。

後編はサラリーマンのパラレルキャリアと新しい働き方を中心にお話を伺いました!
これからの生き方・働き方を考える上で「個人を幸せにしない日本の会社組織」は問題
コ: 日本のほとんどのサラリーマンには副業禁止規定がありますが、これについて、るってぃさんはどう思われますか?
る:副業禁止規定は全くナンセンスです。
副業禁止規定があるから日本の生産性はかなり落ちていると思いますよ。
海外では副業禁止規定なんて聞いたことありません。
むしろ、どんどんやりなさい!と副業や複業(パラレルキャリア)を促進しているんです。
日本に副業禁止規定があるのは、会社と個人の関係性に要因があると思います。日本の会社は個人よりも組織を大切に扱っています。
従業員を雇ってあげているという意識が見え見えです。それに対して、海外では組織よりも個人を大切に扱います。ウチの会社で働いてくれてありがとう!という感じ。
働いてくれる個人がいるからこそ、会社が成り立つのに、組織を優先しなさいっていう制度、おかしいですよね。
副業解禁になってから副業を始めるサラリーマンは成功しない
コ: では、副業禁止規定をなくすためには何が必要かと思いますか?
る:うーん、なくなった方がいいとは思うんですけど、副業って禁止規定がある今でもやってる人はやってるし、やらない人はやらない。
これって、たぶんじゃあ今日から副業解禁!となっても同じなんですよね。解禁されたから、じゃあやってみようかなという人は少ないんじゃかいかな。
解禁になったから副業始めましたってサラリーマンは成功しません。
なぜかというと、成功するようなことはすでに副業禁止規定がある時に副業をしていた人がとっくに手をつけているからです。
僕がairbnb で上手くいったときは、世間ではまだ民泊が違法なんじゃないかと言われていた頃でした。
法律や制度が出来上がる頃では、遅いんです。
ということで、制度を変えることを考えるよりも自分でやりたいことをやっちゃった方が良い。制度は後からついてくる。
これからはパラレルキャリアが当たり前の時代
コ: いま、サラリーマンで副業をしている人はきちんと副業禁止規定の範囲内でやっているのにも関わらず、なんだか後ろめたいって人もいるんじゃないかと思うんですね。
そうした方へ、るってぃさんから応援のメッセージはありますか?
る:まず言いたいのは、自信を持っていいということですね。あと、副業してもあなたは誰にも迷惑をかけてないから安心していいんだよと。なぜ、自信を持っていいかと言うと、一歩先を行く働き方をしているからです。
収入が以前のように年功序列で上がらなくなった現代において、会社の給料というひとつの収入源だけに依存する働き方は怖いと思います。
これからはパラレルキャリアが当たり前の時代。
成功している人は誰でも時代の半歩先を動いています。まわりに言わないだけで意外と隠れ副業している仲間はいるっていうのも伝えたいですね。
これからの生き方・働き方を考える 「やりたいことをやらないリスク」をとっていないか?
コ:一方で、まだ会社の仕事だけをしてほかには何もやっていない人がむしろ多数派だと思いますが、こうした方へのメッセージはありますか?
る:戦略的に自覚をもって何もやらないなら全く問題はないんです。
問題なのは「私は~がしたい!だけど・・だからできない(やらない)」という人。現代は言い訳ができない社会になっているんです。たとえば、お金がなかったらクラウドファウンディングで集めればいい。
表現したければ、ブログ、インスタ、ユーチューブを使えばいい。
スゴいのは、これが全部タダでできるってこと。やりたいことがあればどんどんやるべき。
つまらない仕事、単純作業はロボットにとって変わられる。だから、やりたいことをやらないことがリスクなんだよって伝えたいですね。

コ:「現代は言い訳ができない社会」。考えてみると本当にそうですよね。
人に期待せず自分で動くのが大事 とにかく学べ!
コ: 日本が、好きな仕事、やりたい仕事をみんながする「一億総好きなことを仕事にする社会」になるためには何がキーポイントになりますか?
る: カギはITです。現代はお金よりも情報に価値がある時代。
たとえば、コツコツ働いてお金を貯めた後にやりたいことをやるよりも、クラウドファウンディングで資金調達した方が圧倒的に早く資金が集まります。

これはクラウドファウンディングの仕組みやお金の流れを知っているという「情報」が「お金」よりも価値をもっていることの現れです。
政治家や会社など大きなものに期待するよりも、大切なことは自分で動くこと。
とにかく学びましょう。わからないことがあればGoogleですぐ調べるクセをつけるとかそれくらいでも積み重ねれば大きな学びとなります。
そして、学んだことを情報発信してシェアする。
それを続ければ、その人は好きなことを仕事にする実力がついていきますし、好きなことを仕事にしている人がどんどん社会に増えていく。
そのうち好きなことを仕事にしている人の姿が当たり前の社会となります。社会や制度なんてのは、個人が動いた結果あとからついてくるものなんです。
日本の教育制度にモノ申す!「好きなことをとことんやる学校」が必要
コ:日本が「好きなことを仕事にする」を後押しする制度をつくるとしたら、どんなことが必要でしょうか。
る:世界の好事例を取り入れてほしいです。具体的にはベーシックインカムなどですね。
あと教育制度は重要です。9年間の義務教育はいまの時代、本当に必要でしょうか。大学受験のための暗記は本当に必要か?
そのような疑問を持ち、子どもを海外で育てる親も最近は増えています。良い大学に入って大企業に就職することが人生の成功モデルという時代ではありません。
これからAIが出てくることを見越した上で、幼い頃から個性を伸ばす「好きなことをとことんやる学校」が必要です。
インタビューまとめ:「スマホ1台旅」にかけるるってぃさんの思い
コ:ありがとうございます!2017年11月29日からスマホ1台だけを持ってアメリカに1ヶ月間旅をする、るってぃさんの企画「スマホ1台旅」がスタートしますが、インタビューの最後に熱いメッセージをお願いします。
る:スマホ1台旅は2017年現在のITを使って、どこまで快適な旅ができるのかという試みです。
3年後、東京2020オリンピック・パラリンピックを迎える頃に今回の旅の記録を見返して、「2017年ってこんなに遅れてたんだー」って観ることができたら、それだけIT技術や世間のIT や旅に関する意識も進んだってことで成功だと思うんです。
旅をする中でたくさんの失敗があると思いますが、それさえ楽しみたいですね。

えとみほさん @etomiho にレコメンドされてォロワーさん爆伸びしてる…すげぇ
僕もツイッターフォロワー増やしたくて国内のインフルエンサーの発信方法を研究して取り入れたらあっという間に8000人超えました。
記事にまとめてあるので参考にしてみてください👇https://t.co/Am07u7OpwI
— るってぃ (@rutty07z) 2018年1月22日
今後のるってぃさんの活躍にますます目が離せません!
では、またどこかでお会いしましょう!

