疑問・悩み
- 豪徳寺に行く前に招き猫について予習しておきたいな…!
- 豪徳寺に行くときに立ち寄りたいグルメスポットどこかある?
- 紅葉や桜はどう?
世田谷で1番の観光スポットといえば、やはり豪徳寺! インスタ映えの招き猫や紅葉など見どころがいっぱい。
- 豪徳寺の見どころ・最新情報
- 知っておくと豪徳寺観光が楽しくなる豆知識
- 紅葉・桜シーズンの風景
- 立ち寄りたいグルメ
この記事では、豪徳寺の見どころや周辺グルメスポットなど、豪徳寺に行くときに知りたい情報を地元民がどこよりも詳しくご紹介します〜!
豪徳寺の見どころまとめ
豪徳寺の見どころ① 招き猫
なぜそこまで外国人が豪徳寺を訪れるのか?その理由は「招き猫」です。
豪徳寺は招き猫発祥の寺のひとつとされています。招き猫の由来は……
江戸の初期、彦根藩主井伊直孝が鷹狩りの帰りに付近を通りかかると、寺の飼い猫が手招きをしていた。そこで直孝は寺で一休みすることにしたのですが、寺に入ったとたんにわかに空がかき曇り、激しい雷雨に…
寺に入る前に直孝がいたところにちょうど雷が落ちて、直孝は「猫が招いてくれたおかげで雷に打たれずにすんだ、縁起がいい」と喜び、これを縁に寺は井伊家の菩提寺となった。
直孝の没後、直孝の院号「久昌院殿豪徳天英居士」にちなんで寺の名は豪徳寺と改められ、招猫観音が祀られて招き猫伝承も広まっていったのだそうだ。
注目してほしいのは、通常の招き猫は左手をあげて、右手には小判を持っているものが多いのですが、豪徳寺の招き猫は右手を挙げているところで小判は持っていません。
- 左およびお金は不浄とされていたから
- 「猫に招かれた」と思って行動し雷を避けた直孝のように「行動」しないと幸運はやってこないから
こんな2つの理由で豪徳寺の招き猫は右手を挙げていて、小判は持っていないそう。
インスタ映えする招き猫写真を撮りたくて、豪徳寺を訪れる猫好き外国人が増えています。
豪徳寺の見どころ② 松並木
城山通りから豪徳寺に入ろうとすると現れるのが立派な松並木。
松の巨木がつくりだす、トンネルの様な参道。
松並木の出口付近、山門前には豪徳寺茶屋がオープン予定だそうです。
付近に飲食店は多くないので、人気が出そう……
2023年3月下旬に行ったときはまだ工事中でした。
豪徳寺の見どころ③ 山門
豪徳寺には招き猫以外にも見どころがあります。
入り口の「山門」がいい感じなんですよ。
豪徳寺の見どころ④ 桜
毎年3月下旬から4月上旬にかけての桜シーズン、豪徳寺の桜もいい感じです。
豪徳寺の見どころ⑤ 三重塔・紅葉
「ここは京都……?」と思わせるような三重塔の豪徳寺の魅力。
11月中旬に撮影したときは紅葉が見事でした。
豪徳寺の見どころ⑥ 狛犬
山門を通ってすぐある狛犬。金色のまりが良い感じ。
豪徳寺の見どころ⑦ 井伊直弼の墓
豪徳寺は招き猫伝説にでてきた井伊家の菩提寺となっており、敷地内の1番奥に井伊直弼の墓があります。
大老・井伊直弼といえば、「安政の大獄」で吉田松陰を処刑した方。
その吉田松陰が眠る「松陰神社」が豪徳寺から徒歩10分という距離にあるのは、なかなか興味深いですよね。
豪徳寺の招き猫が買える場所は?
豪徳寺の招き猫は社務所で購入することができます。
社務所は入口を入って右奥(写真の赤矢印で示した部分)にあります。
招き猫のサイズは全部で8種類。
招き猫がたくさん奉られている「招猫殿」に置いてもいいし、お土産として持ち帰っても大丈夫。
願いが成就したお礼として「招福殿」に奉納することが多いようです。
縁結びにもご利益があるのだとか。
豪徳寺のアクセス・開門時間ほか
施設名 | 豪徳寺 |
---|---|
地図 | |
アクセス | 小田急線「豪徳寺駅」から徒歩10分。世田谷線「宮の坂駅」から徒歩4分 |
開門時間 | 6:00~18:00(受付:9:00~16:30) |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 駐車場/約20台(無料)※山門の右側にあり |
豪徳寺周辺のおすすめグルメ
豪徳寺周辺のおすすめグルメは“【地元民が通う!】豪徳寺ランチおすすめ店15選”にまとめていますので、よかったらご覧ください。
豪徳寺近くの世田谷八幡宮や松陰神社も一緒にどうぞ
豪徳寺に行くときは、豪徳寺から徒歩5分で行くことができる「世田谷八幡宮」もセットで行くといいですよ。
境内に相撲の土俵があっておすすめ!私たちはいつも世田谷八幡宮に初詣にいきますが、いついっても清々しく「いい空気が漂っているな……」と思える世田谷屈指のパワースポットです。
世田谷区内の観光・おさんぽ情報は“世田谷のお出かけ・観光スポット32選!地元民ブロガーが楽しみ方を紹介”にこれまで実際に歩いて行ってみた知識・体験をすべて詰め込んでいるので、よかったらご覧ください。
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