寺社仏閣・歴史

駒沢給水塔の見える場所を地元民が解説!

上町と桜新町の間の住宅街にあるチェスの駒のような建造物っていったい何?
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写真にうつる建物ですね。いったいこの建物は何なのだろうかと疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?結論的にはこの建物は「駒沢給水場内にある給水塔」です。

この記事では、

  • 駒沢給水塔って何?
  • 駒沢給水塔って敷地内にはいって、見学できるの?
  • 駒沢給水塔の周辺グルメ・観光スポットはどこ?

こんな疑問に答えていきます。さっそく行ってみましょう!

駒沢給水塔ってなに?

駒沢給水所(こまざわきゅうすいじょ)は、東京都世田谷区弦巻にある東京都水道局の給水施設で旧渋谷町町営の給水所として1999年まで使われていました。

敷地内には、2002年12月に世田谷区の第一回地域風景資産に選定された2つの駒沢給水塔があります。

独特の形をした給水塔は1923年に建てられて、ここから渋谷まで標高差を利用して水を運んでいたのです。

 

所在地


建設当時:東京府荏原郡駒澤村字新町(東京府荏原郡駒澤町字弦巻)
現在:東京都世田谷区弦巻2丁目41番

標高


46m(世田谷区内では最高地に近い地域です)
※渋谷町の最高地標高が約36mです。弦巻の丘に給水塔をつくって、塔の水深を18mにすると満水面の標高は64mになります。渋谷町との標高差は28mにもなり、自然流下で配水ができたわけです。

給水塔


駒沢給水塔が三塔構成になった場合の想像図(CG作成は会員の山本淳氏)□設置数:2基(将来3基目を設置するための場所は確保されていましたが、実現はしませんでした)

【右写真】駒沢給水塔が三塔構成になった場合の想像図(CG作成は会員の山本淳氏)

□内径:12.12m~14.55m

□塔高:約30m

□有効水深:18.18m

□容量:2,750㎡

□設計者
顧問:中島鋭治
補佐:仲田総治郎

□竣工年
第2号給水塔(北側):大正12(1923)年3月
第1号給水塔(南側):大正12(1923)年11月

□外観
用途は水を貯めるためのものですが、外観は古典主義的な趣向を取り入れた装飾的なものです。

周りの壁は鉄筋コンクリート製で、12本のピラスター(付け柱)が給水塔の上部まで伸び、頂上部には直径53㎝の薄紫色のグローブ(竣工当時はガラス製、現在はポリカーボネート製)が取り付けられています。この意匠が給水塔をして「丘上のクラウン」とハイカラに呼んだゆえんなのです。

こうしたお洒落な塔を2基並べ、間をトラス橋で繋いでいます。外周には「清冽如鑑(セイレツカガミノゴトシ)」、「滾々不盡(コンコントシテツキズ)」などの銘文が埋め込まれていて、当時の関係者の思いがひしひしと伝わってきます。

屋根は外からは見えませんが、平均10㎝の厚さの鉄筋コンクリートで覆われ、塔の内部中央に6本の支柱を立てて、屋根を支持しています。さらにその上に和風の四阿(あずまや)を形どり、屋根を欧風のドーム状にふき上げたパーゴラを設置しています。塔にあたかも中世古城の面影を与えているのが実はこの塔頂のデザインで、ここにも単なる施設に対する関係者の思い入れと遊び心を感じます。

出典:駒沢給水塔風景資産保存会公式ホームページ

 

駒沢給水塔が見える場所

駒沢給水場の敷地内は鍵がかかっており、一般人は入ることができません。

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どの場所から見るのが1番きれいか、敷地の外周をぐるっと自転車で一周してみました。 

 

深沢クリニック

それで、わたしの調査によると「深沢クリニック」の右にある道からだと給水塔をかなり間近で橋まできれいにみることができました。

 

駒沢給水塔の近くの周辺グルメスポット

駒沢給水塔から少し歩きますが徒歩10分以内でいけるおすすめ店をご紹介します!

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駒沢給水塔の近くの周辺観光スポット

駒沢給水塔の近くだと歩いて10分でいける世田谷中央図書館にあるプラネタリウムがおすすめです。

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駒沢給水塔の見学・ライトアップ

駒沢給水場内部の見学は年に1度だけ、10月1日の「都民の日」に行われています。申し込みは駒沢給水塔風景資産保存会のホームページでだいたい1カ月前に専用ページが開設され、行われるそうなので、そちらをご覧ください。

>>>駒沢給水塔風景資産保存会ホームページはこちら

また、駒沢給水塔は年に3回ライトアップされます。

  • 桜新町の桜祭りの日(4月中旬の日曜)
  • 水道週間(6月の第一週)
  • そして一般見学会が行われる都民の日(10/1)

ぜひ上町・桜新町周辺を散策する際には駒沢給水塔を探しながら歩いてみてくださいね!

▼世田谷区内の観光スポットはこちら

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