三軒茶屋で人気のディープスポット“三角地帯”。
中でもディープ中のディープなスポットがトタンに囲まれた銭湯「千代の湯」です。
見るからにヤバそうだったので、今まで一度も足を踏み入れなかったのですが、ついに行ってきましたので、その深すぎる魅力を“世田谷ローカル”(@setagayalocal)(@setagayalocal)がご紹介します!
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三軒茶屋「三角地帯」の中に千代の湯はある
三軒茶屋といえば、世田谷区の中でも下北沢とともに人気のある若者のまち。
頭上を首都高が走る国道246と世田谷通りに囲まれたところ(写真のビッグエコーの裏側のエリア)が通称「三角地帯」です。
映画館(2013年、2014年に相次いで閉館してしましました)や業務用スーパーがあったり・・・
映画館「三軒茶屋シネマ」の屋上にはバッティングセンターがあったり・・・
▼業務用スーパー「肉のハナマサ」左の階段を昇ればそこはワンダーランド
http://komuken.com/santya-battingcenter/
小さな路地に赤ちょうちん系の居酒屋が密集していたりと、雑多な昭和の感じが残っているのが三角地帯の魅力。
そんなディープな三角地帯の中で思わず、「えっ?」と声をあげてしまうほどディープなのが銭湯“千代の湯”なのです。
▼三角地帯でこちらもオススメ
三軒茶屋の千代の湯にいってみた!
「えっ?」
これが入口?というか営業しているんだろうか?と不安になる確率、100%。
しかし、ここは勇気をもって前に進んでみましょう。
昼はまだしも、夜はもはやお化け屋敷のよう。(じつは金曜日の夜に一度千代の湯に行った時に定休日で、泣く泣く帰ったのはここだけの話)おそるおそる入ると…
「いらっしゃいませ!!」
と大音量で機械による女性音声が流れて思わず、びくっとなる。
防犯のためにしているみたいです。
進むと正面に入口、右手にはコインランドリーがあります。
コインランドリーは相当年期が入っていますが、現役。
この洗剤自販機も一応現役。
「ソフター」って懐かしすぎるでしょ。
じつは千代の湯には、先ほど紹介した入口のほかに国道246沿いから入る入口があります。三角地帯の内側からと外側からと2か所の入口があるのです。
三角地帯の入口から入ると現れるのが「パレード」の自動販売機。
さすがにこれは壊れていました。
「夢を呼ぶパレードコーヒー」のキャッチコピーがなんとも…
この「つぶつぶ」見たことがあるような…
懐かしい自動販売機はさておき、番台へ向かいます。
靴箱のところで男女に分かれる昔ながらの番台スタイル。
靴箱の鍵は「長嶋の3番」をチョイス。
おばあちゃんに入浴料の460円を手渡したあとに、「サウナはいくらですか?」と聞いてみると、「サウナはサービス、無料!」といわれびっくり。
服を脱いで、いざ風呂へ!
ありがたいことにシャンプーとボディソープは備え付けが置いてあります。
洗い場の湯の温度が異様にぬるい。
体を洗ったのちに湯船へ。
広くはないが、なんだか落ち着きます。
ジェットバスとジャグジーが各1というオーソドックスなスタイル。ペンキ絵は富士山。
湯は無色透明だが、「ラジウム温泉」と書かれていて、なんとなく気持ちいい気がする。
温まったら、気になる「スチームサウナ」へ。意外と温度が高めで汗が出る。
ずっとシャワーから滝のようにお湯が流れていて、そのお湯がサウナ装置にあたって蒸気を発生させる仕組み。
- 洗い場のお湯が異様にぬるい
- スチームサウナは意外といい
- ラジウム温泉と書かれている
- カラン(洗面器)の横になぜか穴が空いている
- 全体的にとても古いが、不快な感じはない
年季の入ったマッサージチェアも20円で現役です。
千代の湯の湯上りにサク飲みならフレッシュネスバーガーがおすすめ
千代の湯は三角地帯の真ん中という立地なので、湯上りに一杯やる店は星の数ほどあるのですが、せっかくきれいになったのに、またタバコやもつ焼きのにおいがついてしまうのはイヤですよね。
そんな時におすすめなのが、世田谷線「三軒茶屋駅」の目の前にあるフレッシュバーガー。
http://komuken.com/setagaya-freshness/
千代の湯の営業時間・定休日ほか
アクセス:三軒茶屋駅から徒歩5分
営業時間:15時45分~25時
定休日:金曜日
▼千代の湯とあわせて行きたい三茶のおすすめスポット
http://komuken.com/santya-battingcenter/
三茶イチのディープスポット「千代の湯」を体験するならお早めにどうぞ!
千代の湯はいろいろな意味でいつまでやっているかわかりません…。
三軒茶屋の三角地帯が再開発される計画も進行中なので、三茶イチディープなスポットを体験できるのはいまのうちだけです。