世田谷区芦花公園駅が最寄りの“世田谷文学館”。
浦沢直樹、安野モヨコなどちょっと変わった企画展を行うなど文学好きに知られているスポット。
2017年に1階がリニューアルされライブラリー“ほんとわ”がオープンしました。
絵本やキッズスペースが充実して、地域の子連れパパママにぜひ訪れてほしいスポットです。
この記事では、世田谷文学館のこんなことについて書かれています。
- アクセス
- ライブラリー(ほんとわ)
- カフェ
- ミュージアムショップ
- 企画展
- 常設展
この内容について月間40万回読まれる“世田谷ローカル”(@setagayalocal)がご紹介します!
世田谷文学館ってどんな場所?
東京都世田谷区にある「世田谷文学館」は、1995年に設立された文化施設。
森鷗外の娘である小堀杏奴や映画監督の成瀬巳喜男、詩人の萩原朔太郎などの旧蔵資料を所蔵しています。
館長は東京大学名誉教授の菅野 昭正(かんの あきまさ)氏。
世田谷文学館1階からは日本庭園を見渡すことができ、鯉の姿に癒されます。
世田谷文学館の1階には、
- チケット売り場
- 常設展
- ライブラリー“ほんとわ”
- 日本庭園
- カフェ
- ミュージアムショップ
などがあり、2階が企画展になっています。
1階常設展にあるムットーニこと武藤政彦(むとうまさひこ)氏の“からくりシアター”は不思議な世界観で見応えがありますよ!
世田谷文学館の料金
区分 | 一般 | 大学生・高校生 | 中学生・小学生 | 65歳以上・障害者 |
---|---|---|---|---|
個人 | 200円 | 150円 | 100円 | 100円 |
団体(1人につき) | 160円 | 120円 | 80円 | 80円 |
※障害者で小学生・中学生・高校生・大学生、および障害者の介護者(該当障害者1人につき1人に限る)は無料。
安野モヨコ展、浦沢直樹展のような企画展は800円くらいの料金がかかり、企画展のチケットでコレクション展もご覧になれます。
ミュージアムショップ、ライブラリー、カフェに行くぶんには入場料はかかりません。
世田谷文学館の割引
- せたがやアーツカード
- 世田谷文学館友の会
- 世田谷美術館友の会
- 世田谷パブリックシアター友の会
- 小田急ポイントカード
の提示でコレクション展・企画展が2割引になります。
世田谷文学館のアクセス
施設名 | 世田谷文学館 |
---|---|
地図 | |
住所 | 東京都世田谷区南烏山1丁目10−10 |
電話 | 03-5374-9111 |
アクセス | 京王線「芦花公園(ろかこうえん)」駅下車。 南口を出て右方向へ、「千歳通り」に沿って徒歩5分。 |
駐車場 | 17台(車椅子用の駐車スペースあり) |
営業時間 | 10時〜18時 |
定休日 | 月曜日 |
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世田谷文学館に行ってみた
ライブラリー ほんとわ
2017年にできたライブラリー“ほんとわ”がこちら!
これまで企画展を行なった作家の作品を中心に展示されていて、自由に閲覧することができます。
ほんとわでは、本の貸出しは行なっていません。
手塚治虫や浦沢直樹のマンガもたくさんあって1日中居ても飽きません…
奥のスペースはキッズスペースで、子どもが安心して遊べるクッションフロアがあります。
秘密基地のような本の閲覧スペースもありますよ。
キッズスペースには人気の絵本がたくさんあります。
- ねずみくんのチョッキ
- はらぺこあおむし
- フレデリック
- ねないこだれだ
- おさるのジョージ
などの名作が読めます。
個人的にオススメな絵本作家は、
- とよたかずひこさん(ワニのバルボンさんシリーズ)
- かがくいひろしさん(だるまさんシリーズ)
優しい絵と意外なストーリー展開は子どもだけでなく、大人も楽しめます。
ほんとわには授乳室もあります。
ミュージアムショップ
世田谷文学館のエントランスを入ってすぐにミュージアムショップがあります。
企画展にまつわる作家の本や関連グッズを販売しています。
カフェ
世田谷文学館一階にあるカフェ“喫茶どんぐり”。
中庭の植栽がとても綺麗でオススメのカフェです。
社会福祉協議会が運営していることもあり、
- コーヒー 250円
- カフェオレ 300円
- クリームソーダ 350円
- 日替わりパスタ・ピラフ 600円
と非常にリーズナブルです。
営業時間は11時〜17時(16時30分ラストオーダー)
企画展示
2019年秋に行われていた小松左京展に行ってきました。
小松左京は『日本沈没』などの作品がある日本を代表するSF作家。
企画展では写真撮影OKな場所には案内があります。
小松左京は猫がとっても好きだったよう。
企画展では作家ごとにガラッと内装も変わるので、何度行っても新鮮で楽しいです。
世田谷文学館これまでの企画展
出典:世田谷文学館公式ページ
世田谷文学館ではこれまで、
- 宮沢賢治
- 寺山修司
- 手塚治虫
- 宮崎駿
- 岡崎京子
- 浦沢直樹
- 筒井康隆
- 長谷川町子
- ヒグチユウコ etc…
など様々な作家、マンガ家、アーティストの企画展を行ってきました。
世田谷文学館のおすすめポイント
- 変わった作家・漫画家の企画展を行うことがある
- ライブラリーほんとわは超オススメスポット
- カフェが安くてのんびりできる
- 日本庭園の鯉に癒される
世田谷文学館の口コミ
基本的にここは毎回、作家の企画展をしている。展示はよく練られており、作家当人がコミットしている場合もあるようだ。好きな作家であれば見に行く価値がある。
芦花公園駅から近く便利。一般の美術館よりも企画展の入場料が安く、興味のある企画ならお得感がある。 館内はゆったり開放的な感じのする作りで、子供連れでも楽しめると思う。 地下駐車場は、あまり広くはないが、文学館を利用すれば無料で利用できる。
出典:グーグルの口コミ
芦花公園にお出かけなら世田谷文学館
世田谷文学館は芦花公園(蘆花恒春園)からも近いので、ぜひセットで行くことをオススメします。
蘆花恒春園には文豪“徳富蘆花”の家なども残っていて、より文学の世界に浸ることができますよ。
世田谷ローカル(@setagayalocal)がお届けしました!
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