“東京で生活するのに車は必要かどうか?”
- 大学生活で東京に引っ越すという方
- 仕事で地方から東京に住むという方
- 結婚して2人で暮らし始めた方
- 子どもが産まれ車を買おうかどうか迷っている方
こうした方が1度は考える疑問ですよね。
私たちは世田谷に住んで10年以上になりますが、車が必要だと感じたことは1度もありません。
車を持つと車検や駐車場代などの固定費が増えて、一気に支出が多くなってしまいます。
反対に、車を持たないとそうした固定費が全くかからないので家計がだいぶ楽になります。
安心してください、この記事を読めば、“東京で車が必要かどうか”で悩むことはもうなくなります。
この記事では、東京で車が必要かどうかについて、こんなことが書かれています。
- 車を持つメリット・デメリット
- 東京で車を持つべきでない6つの理由
- 東京で車を持つとどれくらいお金がかかるか
- 東京で車がなくても快適に暮らすコツ
- 東京で車を持たない暮らしの体験談
- どうしても車が持ちたいという方が節約するためのコツ
これらの内容について、10年以上世田谷で暮らし、車を持ったことが1度もない地元民夫婦であるわたしたちがご紹介します!
そもそも車を持つメリット・デメリットとは?

“そもそも車を持つメリット・デメリットとは何か”を考えてみました。
車を持つメリット
- 行動範囲が広がる
- ドライブを楽しめる
- 雨の日でも気軽に外出できる
- 重いものモノを運ぶときに便利
- プライベート空間のまま移動できる
- コロナ禍でも人混みを避けて移動できる
- 大人数だと公共交通機関より安い時がある
車を持つ最大のメリットは、電車やバスを使って行きづらいところにも気軽に行けるということだと考えます。
車を持つデメリット
- 渋滞時は電車の方が早い
- 壊れた時に修理代がかかる
- 事故を起こす(巻き込まれる)可能性がある
- ガソリン代・保険代・税金・車検代・駐車場代など維持費が高い
車を持つ最大のデメリットは、維持費(固定費)が高いことだと考えます。

1年間の車の維持費はこの表のようになっていて、コンパクトカーでも年間 約45万円かかります。
さらにこの表では駐車場代が月12,000円で計算されていますが、世田谷区では駐車場代が月30,000円でも安い方です。
駐車場代を月30,000円で計算し直すと、年間 約66万円となり、東京で車を持つことがいかにコスパが悪いかがわかります。
東京で車が必要ない6つの理由

- 駐車場代が超高い
- 公共交通機関(電車・バス)が充実
- お店が徒歩圏内にたくさんある
- 目的地に無料駐車場がない場合も多い
- 一方通行が多く、道も混んでいる
- カーシェアリングが豊富
- タクシーアプリも充実
- 宅配スーパーが充実
“東京で車が必要ない6つの理由”を順番に解説します。
①駐車場代が超高い

我が家は世田谷に暮らして10年以上になるのですが、1度も車を持ったことがありません。
車を持たない1番の理由は“駐車場が超高いから”。
東京23区の中で駐車場代が高いのが、中央区、港区、千代田区で平均は月5万円。
駐車場代が安いのは、荒川区、葛飾区、練馬区で平均は月2万円。
だから世田谷の駐車場代月 3万円は都内では平均的であり、どちらかというと安い方なのです。
②公共交通機関(電車・バス)が充実

東京23区は公共交通機関が地方に比べ、かなり充実しています。
バスは数分おきにきますし、電車は徒歩圏内に複数の路線が乗り入れています。
もちろん、通勤も駅から近い家に住んで電車に乗れば、車はなくてもOKです。
駅からかなり歩くのは嫌だな、遅刻したくないな…という方は通勤時間20分圏内(電車じゃなくて自転車で通勤できる立地)に引っ越せばOK。
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③お店が徒歩圏内にたくさんある

地方都市だと徒歩15分圏内にあるのは、
- スーパー
- コンビニ
- ドラッグストア
くらいかもしれませんが、
都内であれば、
- 銀行
- 本屋
- 郵便局
- 図書館
- 児童館
- ユニクロ
- 業務用スーパー
- TSUTAYA
- マクドナルド
など、なんでも徒歩圏内で買い物することができます。
④目的地に無料駐車場がない場合も多い

東京都内では、目的地に駐車場がない場合が多いです。
たとえば、行きたいラーメン屋さんがあったとして電車で行くよりも車の方が早いし、グループで行けば安い…と考えたとします。
しかし、ラーメン屋さんには駐車場がなく、近くのコインパーキング代が1時間で400円かかり、結局電車で行く方安かったということも。
ちなみに、銀座では10分で500円というコインパーキングもあります。
⑤一方通行が多く、道も混んでいる

都内はしょっちゅう渋滞が起こります。
- 環七
- 環八
- 甲州街道
- 明治通り
- 首都高 etc…
など大きな道では地方都市のようにスムーズに車で移動することはできません。
また一方通行がとても多く、不慣れな道は危険です。
⑥カーシェアリングが豊富


東京ではcareco、ORIXカーシェア、タイムズ、などカーシェアリングサービスが豊富です。
たとえば、carecoなら都内でこれだけの箇所にあるので、好きな時にスマホで予約して車を使うことができます。


カーシェアであれば駐車場代などがかからず、使いたいときに車に乗ることができます。
⑦タクシーアプリが充実

東京では、GOやUberやなどタクシーをスマホで配車できる“タクシーアプリ”が非常に充実しています。
車が使いたい時はタクシーアプリを使うようにすれば、自由に車移動することができるので特に自分で車を所有する必要がないのです。
タクシーアプリは初回1,000円OFFなどクーポンが充実していて、地方で使えるものもあるので良かったら“【タクシーアプリ|クーポン】最強にお得な4選【総額5,000円以上】”をご覧ください。
⑧宅配スーパーも充実


もしかしたら、車がないとコストコに行けないのが困る…という方もいるかもしれません。
しかし、都内ではUber Eats Marketや10分で届く超速宅配スーパーOniGOなどネットスーパーが充実しており、車で買い物に行かなくても自宅に届けてもらえるサービスがいっぱいあります。


ネットスーパーは値段が高いと思うかもしれませんが、OniGOならスーパーと同じ価格で買うことができて、配送料はどんな距離でも300円均一。
先日、私たちもOniGOをはじめて使ってみたのですが、すごくよかったです!
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配達エリアがまだ狭いですが、OniGOはローソンストア100と協定を結ぶなどして、急速に拡大しています。

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東京で車を持たない生活を楽しむ最大のコツ

“東京で車を持たない生活を楽しむ最大のコツ”はズバリ「駅近に住むこと」!
- 車を持たなくていい(固定費削減)
- 家の資産性が落ちづらい
- 家を売る・貸すときもすぐに買い手がつく
- 通勤・お出かけが楽々
- 徒歩圏内でお店がたくさんある
- 病院も徒歩で行けて老後も安心
- すぐ買い物に行けるから、家の中にモノを持たなくてOK
大きなメリットは車を持たないことによる節約効果と、家の資産性が落ちづらいこと。
駅近小さな家に住んでいるので、車を持たなくても快適に、通勤・お出かけもラクラクです。

結論:東京で車いらない
結論的には、東京で車は必要ありません。
なぜなら、駐車場代や維持費がとても高いからです。
それよりもご紹介したように、車を持たずに“駅近小さな家”に住む方が、お金も節約できて、東京で快適に暮らすことができます。
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